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2015年07月15日 水曜日
子どもの夏風邪に注意
こんにちは!あすなろはりきゅう接骨院名東です。
今回は「子どもの夏風邪」についてです。
子どものかかりやすい夏風邪というのは、3つあります。
「手足口病」「ヘルパンギーナ」「プール熱」です。
今回はその中で「手足口病」についてお伝えします。
手足口病とはウイルスの感染によっておこる感染症で、発熱、口内炎、水泡性発疹が特徴です。
急に38℃台の発熱があり、続いて口の痛み、よだれ、食欲低下、手足の発疹がみられるようになります。発疹は、手のひら、手の甲、足底、足の甲、膝前面、殿部などに現れます。熱は2~3日で下がり、発疹も3~4日で水疱が吸収され、アメ色に変化して治ります。
治療法や治療薬はなく、比較的症状の軽い病気なので、基本的には自然に治るのを待ちます。
ただまれに重大な合併症を引き起こすことがあるので、高熱が出る、発熱が2日以上続く、嘔吐する、頭を痛がる、視線が合わない、呼びかけに答えない、呼吸が速くて息苦しそう、水分が取れずにおしっこがでない、ぐったりとしているなどの症状がみられた場合は、すぐに医療機関を受診しましょう。
特に0~5歳の子どもにかかりやすい病気なので、その年齢のお子様がいる家庭はお気を付け下さいね!