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2015年07月07日 火曜日
腕が上がらない、肩にだるい痛みは要注意! ”スマホ巻き肩”(1)|名古屋市北区志賀本通駅すぐ、のや接骨院ブログ
心当たりのある人は要注意だ。
昔は野球やバレーボールなどのスポーツをやっている人に
多く見られたり、ガングリオン(ゼリー状の物質が詰まった腫瘤)や
骨棘(こっきょく)の形成により神経が圧迫されることにより発症すると
言われていた症状が、最近はビジネスパーソンに増えているという。
「姿勢が悪くなっているために起こる。特に”巻き肩”になっている人が多い」
巻き肩とは、肩が前に出てさらに内側にねじれた状態のこと。
巻き肩が変に固定されると肩甲上神経絞扼性障害
(けんこうじょうしんけいこうやくせいしょうがい)という障害が
起きやすいのです。
「肩甲上神経とは、首から出て肩の筋肉(腱板=けんばん)へつながる末梢神経。
腕を上げる動作や腕を外に広げる動作などに必要な棘上筋(きょくじょうきん)、
棘下筋(きょくかきん)を支配している。
この末梢神経は肩と腕をつなぐトンネル(=上肩甲横じん帯)を通るが、
巻き肩になっていると肩甲骨が前方に巻き込んでしまうため、
トンネル部分がねじれ、神経が圧迫されて引き伸ばされたり、
変形してしまう」
これによって筋肉が弱化したり麻痺して肩が上がらなくなることも
あるという。
「放っておくと寝返りできないほど強く痛み、肩周りがしびれたり、
頭痛などを併発することもある」
四十肩、五十肩に症状が似ているが、これらは「凍結肩」とも呼ばれ、
肩を挙げるときに必要な筋肉群の腱が固まって起こるもの。
肩を動かす機会が少なかったり、老化によって生じるが、
ほとんどが1年ほどで良くなっていく。
それに対して巻き肩から起きる神経症状は、筋肉を支配する末梢神経が
圧迫、引き伸ばされるなどで生じる症状のため、原因である巻き肩を
治さないと症状は改善されない。
のや接骨院で姿勢から巻き肩を治しませんか?
のや接骨院
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